SMBC日興証券の相続手続きについて

SMBC日興証券のホームページではありません

当事務所はSMBC日興証券の問い合わせ窓口ではありません。相続発生のご連絡や必要書類の確認等については直接SMBC日興証券へお問い合わせください。

SMBC日興証券の相続手続きを忘れずに!

SMBC日興証券は、三井住友フィナンシャルグループの一員であり、大正7年に創業された現物株の取り扱いを生業とする個人商店「川島屋商店」をルーツに持つ長い歴史を持つ証券会社です。

SMBC日興証券の相続手続きはお早めに!

ここではSMBC日興証券の相続手続きの流れ、手続きに必要な書類、手続きでつまずきやすいポイントなど、SMBC日興証券の相続手続きにお困りの方へのお役立ち情報をご案内させていただきます。

株式等の有価証券の相続手続きでは、相続する方名義の証券口座開設が必要になることが多く、手続きに時間がかかるので、亡くなった方がSMBC日興証券に口座をお持ちの場合は早めに手続きを行いましょう。

SMBC日興証券の相続手続きに関する無料相談実施中!

SMBC日興証券の相続手続きをはじめとして、お客様にどのような手続きが必要なのかをご案内させていただくため、当事務所では無料相談を行っています。

当事務所では、SMBC日興証券の相続手続きに関して、数多くのご相談とご依頼を受けています。

このような豊富な相談経験を活かし、お客様に必要な手続きと最適なサポートを提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

目次

SMBC日興証券の相続手続きの流れ

SMBC日興証券の相続手続きの流れは、事情によって多少異なりますが、おおむね以下の通りです。

※クリックするとそれぞれの手順についての詳しい記述に移動します。

1.取引支店へ電話、またはホームページから連絡して手続き書類を取り寄せる

2.戸籍謄本等の必要書類を準備する

3.残高証明書の請求を行い、相続対象となる株式等の保有銘柄や数量を確認する

4.相続人間で遺産分割協議を行い、誰がどのような割合で相続するかを決める

5. 株式等を移管するための口座を開設しておく 
※既存の口座がある場合は新規開設は不要

6.戸籍謄本等の必要書類を提出する

7.(郵送の場合)資産振替手続きの書類が送られてくるので、記入して返送する

8.相続人口座への移管が行われ、手続き完了

以下、それぞれの手順について詳しく解説します。

SMBC日興銀行の相続手続きの流れ・必要書類について

Step1

取引支店へ電話、またはホームページから連絡して手続き書類を取り寄せる

SMBC日興証券に口座をお持ちの方に相続が発生したら、取引店へ電話連絡するか、ホームページの受付フォームから連絡します。

SMBC日興証券の相続手続きは、郵送又はインターネットでの手続きのどちらかを選んで行う事になるので、郵送での手続きを希望する場合は電話で、インターネットでの手続きを希望する場合は専用フォームから連絡しましょう。

なお、インターネットでの手続きを行うためには、いくつかの条件を満たす必要があります。

郵送よりも早く手続きが完了し、実印不要で簡単に書類提出ができるというメリットがあるため、条件に該当する方はインターネットでの手続きをおすすめします。

■郵送での手続を希望する場合

取引支店へ電話で連絡

支店はこちらから検索できます。

支店案内|SMBC日興証券

【取引店がわからない場合の連絡先】

事務手続きダイヤル 0570-061-250(有料)

平日8:00~18:00、土曜日9:00~17:00(祝日・年末年始を除く)

※かけ放題プランなどの定額料金プランにご加入されている方は、事務手続きダイヤル(050-3614-8642)を利用すると料金がかからない場合があります。

郵送手続きの場合、支店での受付後に専門部署(日興相続センター)から「相続手続きを行うにあたってのご確認」書面等を送ってくれます。

どこの支店に口座があったかは、毎年送られてくる取引報告書等の書類で確認できます。

■インターネットでの手続を希望する場合

下記ホームページの受付フォームから連絡

当社での相続手続きのご案内(ネット)|SMBC日興証券

インターネットでの手続きには「ご利用登録」が必要です。(ご利用登録にはメールアドレスが必要です。)

以下の条件すべてに該当する方のみ、インターネットでの手続きが可能です。

・故人の法定相続人である。

・非居住者*ではない。

・資産を引き継がれる方ご本人である。

・未成年ではない。

・成年後見制度を利用していない。

・故人が当社に預けていたすべての財産、および死亡後に受取が発生する分配金等について、本サービスをご利用になる方一人が全て引き継ぐこと。

・遺言書、遺産分割協議書、調停調書、審判書がある場合は、故人が当社に預けていたすべての財産について、本サービスをご利用になる方一人が引き継ぐ内容となっていること。

*日本国内に住所を持たず、かつ現在まで引き続いて1年未満しか国内に滞在していない方

インターネットでの手続きの場合、亡くなった方の情報、資産を引き継ぐ方の情報を入力し、死亡の届出を行います。

その後、案内に従って亡くなったことが確認できる書類(死亡の記載のある戸籍謄本など)をアップロードして、いくつかの質問事項に回答するという流れになります。

Step2

戸籍謄本等の必要書類を準備する

相続手続き時に必要な書類を確認して、戸籍謄本等の必要書類を集めます。

郵送の場合は、送付されてきた書類の中に入っている必要書類についての案内で確認することもできます。

手続きに必要な書類は相続関係その他の事情によって多少異なりますが、概ね以下の通りです。

1

原則として必要な書類
被相続人(亡くなった方)の戸籍謄本等
(除籍謄本・改製原戸籍謄本含む)
原則として被相続人が生まれた時から亡くなった時までの連続した戸籍謄本等。
※法定相続情報一覧図による代用も可。
相続人全員の戸籍謄本亡くなった日以降に発行された相続人の現在の戸籍謄本。
被相続人と同一戸籍の方については不要。
※法定相続情報一覧図による代用も可。
相続人全員の印鑑証明書
(発行後6か月以内のもの)
相続人全員分 各1通
(海外にお住まいの方は、在外公館交付のサイン証明書・在留証明書等)
相続手続依頼書等SMBC日興証券所定の書類。郵送で取り寄せ可能。

2


場合によって必要な書類

【1】遺産分割協議が済んでいる場合

遺産分割協議書相続人全員の署名押印(実印)がある原本

【2】公正証書遺言による場合

a.遺言執行者なしの場合
公正証書遺言書
家庭裁判所の検認は不要。
b.遺言執行者ありの場合
①公正証書遺言書
②遺言執行者選任審判書
③遺言執行者の資格証明書・印鑑証明書・身分証明書
遺言書で遺言執行者が指定されている場合は②は不要。

【3】自筆証書遺言による場合

a.遺言執行者なしの場合
①検認済自筆証書遺言書
又は
②遺言書情報証明書
法務局の自筆証書遺言書保管制度を利用していた場合は②、それ以外の場合は①。
b.遺言執行者ありの場合
上記①又は②に加えて
③遺言執行者選任審判書
④遺言執行者の資格証明書・印鑑証明書・身分証明書
遺言書で遺言執行者が指定されている場合は③は不要。

Step3

残高証明書の請求を行い、相続対象となる株式等の保有銘柄や数量を確認する

相続人が複数いる場合、故人がどの銘柄をどのぐらい保有していたかを調査して、遺産分割の対象を確定させる必要があります。

株式等を調査するためには、証券会社に対して残高証明書の請求を行います。

郵送手続きの場合、最初の連絡の際に残高証明書の請求をしたい旨を伝えれば、相続手続きに関する書類一式の中に残高証明書の請求に必要な書類を同封してくれるので、案内に従って書類を記入し、戸籍等の必要書類と一緒に郵送で請求を行います。

また、SMBC日興証券ではインターネットでの残高証明書の発行手続きも可能です。

残高証明書は共同相続人のうちの一人や遺言執行者から請求することが可能です。

郵送、インターネット、いずれの場合も残高証明書は無料で発行してくれます。

残高証明書の請求には、通常以下の書類が必要となります。

 【残高証明書の請求に必要な書類】

被相続人(亡くなった方)の戸籍謄本死亡の記載のあるもの
法定相続情報一覧図による代用も可
請求者が相続人であることがわかる戸籍謄本法定相続情報一覧図による代用も可
請求者の本人確認書類の写し第三者入手不可のもの(運転免許証など)に限る
※請求者がSMBC日興証券に口座を保有している場合は不要
残高証明書発行依頼書SMBC日興証券所定の書類

なお、残高証明書請求の際は必ず亡くなった日時点での残高証明書を請求してください。

相続税申告の際には株式の残高証明書が添付書面となりますが、相続開始日(亡くなった日)以外の日付が記載されたものは使えません。

また、相続の状況によっては残高証明書の他に異動明細書(取引履歴)が必要になることがあります。

異動明細書の請求方法や必要書類は残高証明書の請求とほぼ同じなので、残高証明書と一緒に請求するのが効率的です。

詳しくは証券会社にお問い合わせください。

Step4

相続人間で遺産分割協議を行い、誰がどのような割合で相続するかを決める

株式等に限った話ではないですが、故人の財産を相続する際には、誰がどの財産をどのような割合で取得するかを相続人全員の話し合いで決める必要があります。

相続財産の調査が終わった段階で遺産分割協議を行い、株式等の取得者、取得割合を決めておきましょう

なお、遺言で財産の取得者が指定されている場合は原則として遺産分割協議は不要です。

Step5

株式等を移管するための口座を開設しておく 

株式等を相続する場合は、原則として相続人名義の口座に株式等を移管する(振替える)必要があります。

移管のための口座はどの証券会社のものでもいいということはなく、基本的には故人の口座と同じ証券会社の口座にしか振り込めません。

すでに口座をお持ちの場合は改めて開設する必要はありませんが、口座がない場合は、あらかじめ(又は相続手続きと同時に)受け取る方名義の口座を開設しておく必要があります。

SMBC日興証券の口座の開設はネットや郵送で行えるため、それほど難しくありませんが、申し込みの際に口座の種類を選ぶ必要があります。

よくわからなければ「特定口座・源泉徴収あり」を選んでおけば問題ありません。

SMBC日興証券の口座開設についてくわしくはこちらのホームページをご覧ください。

ネットで口座開設|SMBC日興証券

Step6

戸籍謄本等の必要書類を提出する

STEP2で集めた戸籍等の必要書類が揃い、誰が財産を引き継ぐか決まったら、日興相続センターから送られてきた「相続手続きを行うにあたってのご確認」等の書類と一緒に、郵送で提出します。(郵送手続きの場合)

なお、SMBC日興証券では郵送手続きの場合、必要書類は原本での提出を原則としていますが、以下の書類についてはコピーの提出で手続きが可能です。

  • 遺言書
  • 検認調書
  • 遺産分割協議書、調書、審判書

郵送手続きの場合、提出した原本は後日返却してくれます。

SMBC日興証券では相続に関する書類は、インターネット又は郵送での提出を原則としていますが、戸籍謄本等の原本をすぐに返却してもらいたい等の理由で、来店での書類提出を希望する場合は必ず事前に取引店に相談しましょう。

Step7

(郵送の場合)資産振替手続きの書類が送られてくるので、記入して返送する

郵送手続きの場合、戸籍等の必要書類の提出後に、希望の資産受取方法に合わせて、日興相続センターから資産振替手続きの書類が送付されてきます。

書類を受取ったら案内に従って記入の上、郵送で提出します。

Step8

相続人口座への移管が行われ、手続き完了

提出書類に不備が無ければ通常2~3週間ほどで相続人の口座への移管が完了します。

移管が完了したら株式等を受け取った方又は代表者の方に移管完了のお知らせが届きます。

移管された株式は自分の意思でいつでも自由に売却できます。

死後手続き・相続手続き代行についてくわしくはこちら

 目次へ戻る

最初の問い合わせ先、店舗での手続き、他社への移管について

SMBC日興証券の相続手続きについて、最初の問い合わせ先、店舗での手続き、他社口座への移管の可否、売却専用口座での売却については以下の通りです。

問い合せ先■郵送での手続きを希望する場合
取引支店へ電話で連絡
支店はこちらから検索できます
 ≫支店案内|SMBC日興証券

【取引店がわからない場合の連絡先】
事務手続きダイヤル 0570-061-250(有料)
平日8:00~18:00、土曜日9:00~17:00(祝日・年末年始を除く)

■インターネットでの手続きを希望する場合
 ≫当社での相続手続きのご案内(ネット)|SMBC日興証券
店舗での手続き原則不可
(郵送又はインターネットでの手続きのみ。)
※戸籍謄本等を窓口で提出したい場合は、必ず事前に取引店に連絡して対応可能か確認しましょう。
他社口座への移管不可
(株式等を受取る方名義のSMBC日興証券口座が必要になります。)
売却専用口座での売却不可
(移管後に自分で売却する必要があります。)

証券会社がわからない場合はほふり調査を行う

故人がどこの証券会社に口座を開設していたか全くわからない場合や、そもそも株式を持っていたかどうかわからない場合、ほふり(証券保管振替機構)の調査を行いましょう。

ほふりは日本国内の上場株式等の振替を一括管理しているため、ほふりに登録済加入者情報の開示請求を行う事で、故人がどの証券会社等に口座をお持ちか調べることができます。

ほふりの調査は戸籍謄本等の必要書類を揃えて郵送で行いますが、請求内容が不十分だと正確な結果を知ることができないので注意しましょう。

ほふりの調査方法や開示結果の見方についてくわしくはこちらの記事をご覧ください。

遺産分割の際は分割単位や割合に注意!

株式等の遺産分割を行うにあたっては、特有の注意すべき点があります。

株式等については、各銘柄を一定の「取得割合(○○分の○○)」で分けるとすると、端数が生じてしまう場合が問題になります。

※例えば相続人3人で、A銘柄150株、B銘柄100株を3分の1ずつ分けるとした場合、A銘柄は50株ずつですが、B銘柄は33.333…株ずつとなり端数が生じます。

株式を移管する際に端数が出る場合は、相続手続依頼書等で端数分の株式を取得する相続人を別途指定する必要があります。

1株の価格が数百円程度であれば誰が取得しても大きな問題にはならないでしょうが、1株数十万円する銘柄であれば、話は違ってきます。

証券会社の中には「端数について別途指定が無い場合は、依頼書等の一番上に書かれている相続人に振り込む」としている所もあるので、うっかり指定しないまま提出してしまわないよう気を付けましょう。

また、そのようなトラブルを防ぐために、端数が出る銘柄は、「取得割合」ではなく「取得数(○○株)」で分け方を決めておき、遺産分割協議書にその旨を記載しておいた方が良いでしょう。

また、投資信託については相続開始時点の残高(口数)と解約時点の残高が異なることがよくあるので、「取得数(○○口)」で分け方を指定してしまうと数が合わずに問題になる可能性があります。

投資信託の1口当たりの価格はせいぜい数円程度なので、投資信託については「取得数」ではなく「取得割合(○○分の○○)」で分け方を指定し、端数が出た場合の取得者を決めておいた方が良いでしょう。

死後手続き・相続手続き代行についてくわしくはこちら

 目次へ戻る

未受領配当金の取り扱いに注意

株式や投資信託を相続する場合、配当金や分配金が発生している場合があります。

配当金等の受取方法は下記の4つの方法があります。

  1. 株式数比例分配方式・・・株式等を保有している証券会社の口座で受け取る方法。
  2. 登録配当金受領口座方式・・・指定した銀行等の預金口座に、全銘柄の配当金等をまとめて振り込んでもらい、受け取る方法。
  3. 配当金領収証方式・・・発行会社から送られてくる配当金領収証などを金融機関に持参して現金で受け取る方法。
  4. 個別銘柄指定方式・・・各銘柄ごとに振込口座を個別に指定し、受け取る方式。

多くの場合、上記1の証券会社の口座で受け取る方法を選択されていますが、この場合は未受領の配当金があっても、証券会社で株式等の相続手続きをすればまとめて受け取ることができます。

一方、亡くなった方が2、3、4の方法を選択していた場合、相続手続きの際に配当金領収書の提出が必要になったり、場合によっては証券会社での手続きとは別に、株主名簿管理人(信託銀行など)に連絡をして、未受領配当金の相続手続きを行わなくてはならないこともあるので気を付けましょう。

詳しくは証券会社等に直接お問い合わせください。

 目次へ戻る

売却後に確定申告が必要なケースに注意

株式や投資信託は時期によって大きく価格が変動するため、興味のない人にとっては扱いづらく、相続後すぐに売却を検討される方も多いと思います。

相続した株式等を売却する場合、タイミングに気を付けることはもちろんですが、相続の事情によっては売却後に確定申告が必要なことがあるので気を付けましょう。

※確定申告が必要なのは売却による利益(譲渡益)が出ていた場合のみです。

具体的には以下のようなケースで確定申告が必要になります。

1.相続人が「一般口座」又は「特定口座(源泉徴収なし)」で相続した株式等を売却し、譲渡益が出た場合。

→売却した翌年に相続人自身の確定申告が必要

2.相続人代表の「売却専用口座」で相続した株式等を売却し、譲渡益が出た場合。

→売却した翌年に売却代金を受け取った相続人全員の確定申告が必要

3.相続人代表の口座(一般口座・特定口座)で相続した株式を、後に売却して代金を分配する場合(換価分割のケース)で、譲渡益が出たとき。

→売却した翌年に売却代金を受け取った相続人全員の確定申告が必要

上記のうち、特に3の換価分割のケースでは、代表者(相続した株式等を実際に売却した人)以外の方は申告を忘れがちです。

トラブルを防ぐために代表者の方は申告が必要なことを他の方に伝えておきましょう

相続人の数や取引のあった証券会社の数が多ければ、その分相続手続きも手間と時間がかかります。当事務所では株式や投資信託等の各種有価証券の名義変更もまるごとサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。

死後手続き・相続手続き代行についてくわしくはこちら

 目次へ戻る

SMBC日興証券の相続手続きのつまずきポイントについて

SMBC日興証券を含む証券会社・金融機関の相続手続きをご自身で行う場合、多くの方がつまずくポイントとしては主に以下の3つが挙げられます。

1

古い戸籍が手書きのため何と書いてあるかわからない。

死後手続き・相続手続きでは、多くの手続きで戸籍謄本が必要になります。

特に預貯金や不動産の相続手続きでは、亡くなった方の出生から死亡までの戸籍が必要になることがほとんどです。

多くの方は1か所ですべての戸籍が揃う事はないので、郵送等で各地の役所に古い戸籍を請求することになるのですが、古い戸籍は現在のものとは記載内容が異なる上、手書きのため、解読するのに非常に苦労することがよくあります。

戸籍の文字が読めないため、次に戸籍を請求すべき役所がわからない、間違えてしまったという方も多くいらっしゃいます。

SMBC日興証券の相続手続きでも、亡くなった方の出生から死亡までの戸籍などが必要になりますが、戸籍収集は相続手続きの中でもつまずきやすいポイントの一つです。

2

役所や法務局に相談しても専門用語で説明されてよくわからない。

死後手続き・相続手続きについて確認するために、役所や法務局、金融機関等に相談したが、聞きなれない専門用語をたくさん使って説明されたため結局よくわからなかったという話もよく聞きます。

例えば相続手続きでは“被相続人”、“相続人”という用語が頻出しますが、どっちがどっちかわからなくなる方もいらっしゃいます。

また、必要書類の中でも戸籍は種類が多く、作成された時期等によって正式名称が異なる上、手続き先によっては通称で説明されることもあるため、混乱してしまう方も多いです。

また、説明する能力や理解する能力は人それぞれなので、人によっては説明の仕方や対応について不満を抱くこともあるかもしれません。

3

遺産分割協議などで相続人間の調整が大変。

相続手続きについては、遺言書がある場合を除いて、原則として相続人全員で手続きを行う必要があります。

相続人が複数いれば、多くの場合、遺産分割協議書を作成することになります。

しかし知識のない一般の方が自分たちだけで協議を進めようとすると、分け方などをめぐって意見が一致しない場合に、手続きが止まってしまったり、最悪の場合、不信感から争いに発展してしまう事さえあります。

死後手続き・相続手続き代行についてくわしくはこちら

SMBC日興証券の相続手続きの代行を当事務所に依頼した場合

SMBC日興証券の相続手続きについては、上記のようなつまずきポイントがあるため、ご自身で行おうとしたものの、やっぱり専門家に依頼することにした、という方も多いです。

当事務所では、面倒な相続手続きをまるごとおまかせできる「相続まるごとおまかせプラン」をはじめとした相続代行サービスを提供しているので、SMBC日興証券の相続手続きについても代行が可能です。

SMBC日興証券を含む証券会社・金融機関の相続手続きを、当事務所にご依頼いただいた場合の主なメリットは以下のとおりです。

メリット1

死後に必要な100種類以上の手続きについて正確に把握しているため、お客様にどの手続きが必要かをご案内することが可能です。お客様の方でどのような手続きが必要かを一つずつ確認する必要はありません。

メリット2

相続を専門とする事務所のため、戸籍の収集作業に長けており、相続関係が複雑でも、迅速に戸籍収集を完了させることが可能です。

メリット3

難しい法律問題や手続きの内容についても、専門用語をできるだけ使わずにわかりやすく説明させていただきます。

メリット4

これまでの相続手続きの豊富な実績から、手続先の担当者に間違った案内をされても、根拠をもって正しい対応を求めることが可能なため、余計な時間や手間がかかりません。

メリット5

各相続人への連絡・説明や、必要書類の郵送手配なども当事務所が代行するため特定の方に負担が偏ることはありません。

メリット6

法律的・専門的な事柄はもちろん、手続きについての細かい疑問、雑多な質問、初歩的な質問についても、親切丁寧にお答えいたしますので、気兼ねなく相談していただくことができます。

メリット7

これまでにたくさんのお客様からご依頼をいただき、ご満足の声をいただいておりますので、安心しておまかせいただけます。

お客様の声はこちら

【ご自身で相続手続きを行った場合】
相続手続きが完了するまで、各所すべてに自分で連絡を取り続けなければならない

【当事務所の「相続まるごとおまかせプラン」をご依頼いただいた場合】
やりとりは当事務所1か所だけでOK!

相続まるごとおまかせプランについてはこちら

 目次へ戻る

SMBC日興証券の相続手続きを含む相続手続きでお悩みの方は

大切な方が亡くなったばかりで精神的余裕がない、仕事や家事育児で忙しく時間が取れない、事務作業が苦手なのでできれば誰かに丸投げしたい、等の様々な理由からご自身で手続きを行うのが難しい方も多いと思います。

当事務所ではそんな方々のために、面倒な相続手続きを一括しておまかせいただける「相続まるごとおまかせプラン」をはじめとしたさまざまな相続サービスを提供しております。

当事務所にご依頼いただければ、戸籍の収集から、相続財産の調査、財産目録の作成、遺産分割協議書の作成及び署名捺印の手配、各種名義変更・解約手続きまで全て代行・サポートさせていただくので、慣れない手続きや書類の準備・作成に振り回されることなく、故人を悼む日々を過ごすことができます。

ややもすれば感情的になりがちな遺産分割についても、冷静にかつ円満に解決できるよう、第三者である専門家が法的なアドバイスを行います。

相続をきっかけにして相続人どうしがいがみ合う、いわゆる「争族」にならないように、知恵と知識と経験でサポートさせていただきます。

株式の相続手続きを含む相続手続きは当事務所にお任せください!

当事務所では、SMBC日興証券やそのほかの証券会社の株式や投資信託の相続手続きのサポートを、これまで数多く行っております。

これまでの豊富な経験をもとに、サポート・アドバイスを行うので、お客様がお持ちのお悩みはもちろん、自分では気づかなかったような問題まで解決することが可能です。

相続に精通した司法書士が親切丁寧に対応させていただきますので、ご依頼を検討中の方は、まずは無料相談をご利用ください。

※当事務所はSMBC日興証券の問い合わせ窓口ではありませんのでご注意ください。具体的な手続き方法や手続きの進捗状況などのお問い合わせにはお答えできません。ご用件のある方は直接証券会社へご連絡ください。

SMBC日興証券の相続手続きについてくわしくは下記のホームページをご覧いただき、直接お問い合わせください。

≫当社での相続手続きのご案内(ネット)|SMBC日興証券

面倒な相続手続きをまるごとおまかせしたい方はこちら

各種サービスの料金案内はこちら

 ご相談までの流れについてくわしくはこちら
 当事務所の紹介はこちら

 目次へ戻る

カテゴリーの一覧

法定相続人・法定相続分など相続全般について

死亡後の手続き・相続手続きについて

預貯金・株式等の相続について

遺言・遺言執行について

相続放棄について

遺産分割について

相続登記・不動産登記について

不動産の売却について

相続対策・生前贈与について

相続税・贈与税について

成年後見・任意後見について

家族信託・認知症対策について

おひとりさま・おふたりさま相続について

孤独死・孤立死の相続手続きについて

空き家の相続について

借地・底地の相続について

不要不動産の処分について

共有不動産の処分について

遺贈寄付について

事業承継・廃業について

金融機関別の相続手続きについて

証券会社別の相続手続きについて

地域別の相続お役立ち情報

この記事の執筆者

司法書士法人東京横浜事務所
代表 田中 暢夫(たなか のぶお)

紹介年間100件以上の相続のご相談・ご依頼に対応している相続専門の司法書士。ミュージシャンを目指して上京したのに、何故か司法書士になっていた。
誰にでも起こりうる“相続”でお悩みの方の力になりたいと、日々記事を書いたり、ご相談を受けたりしています。
九州男児で日本酒が好きですが、あまり強くはないです。
保有資格東京司法書士会 登録番号 第6998号
簡裁訴訟代理認定司法書士 認定番号 第1401130号

相続手続き・生前対策の

無料相談実施中!

駅前相談・オンライン・お電話での相談も可能です

お客様からの声、相談解決実績に関して
たくさんの“ありがとう”をいただきました!ご相談者様の声
実際にご依頼いただいたご相談をご紹介!当事務所の解決事例
よく選ばれる商品

相続登記サポート

109,780円~

他の手続きは自分でやるので不動産の名義変更手続きだけ依頼したい…という方におすすめのプランです。

相続手続き丸ごとサポート

217,800円~

不動産、預貯金、その他あらゆる相続手続きをまるごとおまかせしたい方におすすめのプランです。

相続放棄サポート

44,000円~

借金・財産の相続放棄についてお客様のご要望に応じた3つのプランをご用意しております。

遺言・生前対策サポート

33,000円~

遺言内容や生前対策に関するアドバイスや実際の遺言作成の手続きや生前対策に関するサポートを実施します。

おひとり様・おふたり様サポート

330,000円~

自分の死後に、葬儀・埋葬、各種の届出や解約などの手続きを頼める人がいない、残された人の手を煩わせたくないという方におすすめのプランです。

認知症対策サポート

330,000円~

将来認知症になった時に備えてあらかじめ対策しておきたいという方におすすめのプランです。

よくご覧いただくコンテンツ一覧
世田谷・目黒で相続・遺言に関するご相談は当事務所まで

ホーム
選ばれる理由
事務所紹介
スタッフ紹介
料金表
アクセス
無料相談
問い合わせ
目次