オリックス銀行の相続手続きについて
※オリックス銀行のホームページではありません
当事務所はオリックス銀行の問い合わせ窓口ではありません。相続発生のご連絡や必要書類の確認等については直接オリックス銀行へお問い合わせください。
オリックス銀行の相続手続きを忘れずに!
オリックス銀行は店舗を持たず、インターネットを中心に取引を行う銀行です。元々は「オリックス信託銀行」という名称で、今でも信託業務に強みを持っています。
オリックス銀行の相続手続きはお早めに!
ここではオリックス銀行の相続手続きの流れ、手続きに必要な書類、手続きでつまずきやすいポイントなど、オリックス銀行の相続手続きにお困りの方へのお役立ち情報をご案内させていただきます。
相続手続きを始める方は、まずはオリックス銀行の口座がないかどうか確認してみましょう。
オリックス銀行の相続手続きに関する無料相談実施中!
オリックス銀行の預金の相続手続きをはじめとして、お客様にどのような手続きが必要なのかをご案内させていただくため、当事務所では無料相談を行っています。
当事務所では、オリックス銀行の預金の相続手続きに関して、数多くのご相談とご依頼を受けています。
このような豊富な相談経験を活かし、お客様に必要な手続きと最適なサポートを提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
お電話でのお問合せはこちら(通話料無料)
0120-546-069
オリックス銀行の相続手続きの流れ
オリックス銀行の預金の相続手続きの流れは、事情によって多少異なりますが、おおむね以下の通りです。
※クリックするとそれぞれの手順についての詳しい記述に移動します。
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以下、それぞれの手順について詳しく解説します。
オリックス銀行の相続手続きの流れ・必要書類について
Step1
フリーダイヤルへ電話する
まずはフリーダイヤルに電話して、相続が発生した旨を連絡しましょう。オリックス銀行では、取引内容によってかける番号が異なります。連絡の際には亡くなった方の情報や相続関係などを確認されますので、あらかじめ準備しておきましょう。
なお、オリックス銀行では、相続手続きはすべて電話と郵送で行います。
■相続発生の連絡先
※受付時間 9:00~17:00(土日祝、年末年始休み)
【預金、金銭信託、投資信託】
0120-145-094
【相続信託】
0120-094-313
【投資用不動産ローン・住宅ローン】
0120-094-256
【カードローン】
0120-890-698
■確認される内容
・被相続人の氏名、住所、生年月日、亡くなった日
・連絡した方(代表相続人など)の氏名、続柄、連絡先
・法定相続人の関係情報
・遺言書、遺産分割協議書、遺言執行者の有無
- 亡くなったことを伝えた時点から、相続手続きが完了するまで、亡くなった方の口座からの預金の引き出し、引き落とし等はできなくなりますのでご注意ください。
- 亡くなった方の口座が不明な場合には、その旨を伝えれば全店照会(名寄せ)をしてくれます。名寄せにより他の支店に口座があることが判明することもあります。不明な口座がある事がわかったら、残高証明書などを取得して調査をしておきましょう。
Step2
必要書類を準備する
電話連絡の際に確認された事項で、口座名義人の情報等の確認が取れたら担当部署より以下の書類が送られてきます。
- 相続手続きに関するご案内
- 相続手続き依頼書 兼 特定口座開設者死亡届出書
- 残高証明書発行依頼書(相続用)
送付されてきた「相続手続きに関するご案内」を確認して、戸籍謄本等の必要書類を準備します。オリックス銀行の相続手続きに必要な書類は、相続関係その他の事情によって多少異なりますが、概ね以下の通りです。
なお、戸籍謄本等の返却を希望される場合は、書類提出時に申し出れば、金融機関でコピーを取った後、返却してくれます。
※融資取引がある場合等、相続のケース、ご生前のお取引内容によってはこれ以外の書類が必要になることもあります。詳しくはお取引店にお問い合わせください。
1
原則として必要な書類
被相続人(亡くなった方)の戸籍謄本等(除籍謄本・改製原戸籍謄本含む) ※法定相続情報一覧図による代用も可 | 原則として被相続人が生まれた時から亡くなった時までの連続した戸籍謄本等。 |
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相続人全員の戸籍謄本 ※法定相続情報一覧図による代用も可 | 亡くなった日以降に発行された相続人の現在の戸籍謄本。 被相続人と同一戸籍の方については不要。 |
相続人全員の印鑑証明書 (発行後6か月以内のもの) | 相続人全員分 各1通 (海外にお住まいの方は、在外公館交付のサイン証明書・在留証明書等) |
相続手続き依頼書 兼 特定口座開設者死亡届出書 | オリックス銀行所定の書類。郵送で貰えます。 |
2
場合によって必要な書類
【1】遺産分割協議が済んでいる場合
遺産分割協議書 | 相続人全員の署名押印(実印)がある原本 |
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【2】公正証書遺言による場合
a.遺言執行者なしの場合公正証書遺言書 | 家庭裁判所の検認は不要。 |
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b.遺言執行者ありの場合①公正証書遺言書②遺言執行者選任審判書③遺言執行者の資格証明書・印鑑証明書・身分証明書 | 遺言書で遺言執行者が指定されている場合は②は不要。 |
【3】自筆証書遺言による場合
a.遺言執行者なしの場合 ①検認済自筆証書遺言書 又は ②遺言書情報証明書 | 法務局の自筆証書遺言書保管制度を利用していた場合は②、それ以外の場合は①。 |
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b.遺言執行者ありの場合 上記①又は②に加えて ③遺言執行者選任審判書 ④遺言執行者の資格証明書・印鑑証明書・身分証明書 | 遺言書で遺言執行者が指定されている場合は③は不要。 |
Step3
戸籍等の必要書類を提出する
戸籍等の必要書類が揃ったら、郵送で提出します。
オリックス銀行の預金等の相続手続きについては、下記の2つの方法があります。
【解約払戻】
預金等を解約して、現金(振込)によって支払いを受ける手続き。
【名義変更】
預金等の名義人を、被相続人から相続人に変更する手続き。
※定期預金等で解約せずにそのまま引き継ぎたい場合などに名義変更を行います。
普通預金については解約して返戻を受けることがほとんどでしょうが、金利が高い定期定期預金や、投資信託や国債等の金融商品については、どちらの方法で手続きを行うか、あらかじめ考えておきましょう。手続きによって必要書類が異なる場合もあるので注意しましょう。
※金融商品等の内容によっては、解約返戻又は名義変更のどちらかでしか手続きできない場合もあります。各取引の一般的な取り扱いはこちらをご覧ください。
Step4
払戻・名義変更等が行われ、手続き完了
提出書類に不備が無ければ、通常2~3週間ほどで指定の口座に振込み等が行われ、手続き完了の書面が送られてきて終了となります。
最初の問い合わせ先、予約、郵送手続きについて
オリックス銀行の相続手続きについて、最初の問い合わせ先、取引店以外での対応の可否、事前予約の要否、郵送手続きの可否については以下の通りです。
問い合せ先 | フリーダイヤル 被相続人の取引内容に応じて下記番号にお問い合わせください。 ●預金、金銭信託、投資信託(0120-145-094) ●相続信託(0120-094-313) ●投資用不動産ローン・住宅ローン(0120-094-256) ●カードローン(0120-890-698) ※受付時間 9:00~17:00(土日祝、年末年始休み) |
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取引店以外での対応 | 可 (電話と郵送ですべての手続きを行います。) |
来店の際の事前予約の要否 | 原則不要 (相続手続きに対応出来る実店舗はありません。) |
郵送による手続き | 対応可 (電話と郵送ですべての手続きを行います。) |
残高証明書や取引履歴の発行について
相続税申告が必要な場合など、相続の状況によっては、残高証明書や取引履歴が必要になることがあります。
被相続人の残高証明書については、共同相続人の一人からや遺言執行者等の請求により発行が可能です。この場合、以下の書類が必要となります。
【必要書類】
- 被相続人(亡くなった方)の戸籍謄本(死亡の記載のあるもの)
- 請求者が相続人、遺言執行者、相続財産管理人であることがわかる書類(戸籍謄本等)
- 請求者の実印および印鑑証明書(6か月以内のもの)
- 残高証明書発行依頼書(オリックス銀行所定の書類、郵送でもらえます)
【発行手数料】
残高証明書・・・1,100円(1通につき)
残高証明書発行依頼書は「相続手続きに関するご案内」と一緒に送られてきます。
上記書類が揃ったら郵送にてご提出ください。取引明細についても基本的には同様の取扱いとなりますので、担当部署にお問い合わせください。
なお、残高証明書請求の際は必ず亡くなった日時点での残高証明書を請求してください。また、定期預金がある場合は必ず亡くなった日時点の既経過利息を記載するよう依頼してください。
相続人の数や取引のあった金融機関の数が多ければ、その分相続手続きも手間と時間がかかります。当事務所では各種金融機関の名義変更もまるごとサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。
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死後手続き・相続手続き代行についてくわしくはこちら
オリックス銀行の相続手続きのつまずきポイントについて
オリックス銀行を含む金融機関の相続手続きをご自身で行う場合、多くの方がつまずくポイントとしては、主に以下の3つが挙げられます。
1
平日に窓口に行く時間が取れない。
金融機関の窓口は、ほとんどの場合15時で閉まってしまいます。中には14時までに受付をしないと駄目、というところもあります。
仕事や家事育児などで忙しい中、わざわざ時間を作って出向くのは厳しい…という方も多いのではないでしょうか。
2
相続財産の種類や数が多く、把握するだけでも時間がかかる。
亡くなった方が各地に不動産をお持ちだった場合や、株式や投資が趣味だった場合などは、財産の全容を把握するだけでもかなりの時間がかかります。
特に相続税申告が必要な場合は、すべての財産についてその有無や詳細を調査しなくてはなりませんが、普通の方が、様々な種類の財産について漏れのないよう効率よく調べるのは至難の業です。ようやく調査が終わったころには申告期限が過ぎてしまっていた…という事になってしまうかもしれません。
3
相続人間での書類のやり取りや、手続きの説明に手間がかかる。
財産の分け方については争いが無い場合でも、手続きに必要な書類の手配や他の相続人への説明がネックになる場合もあります。
特に相続人が離れて暮らしている場合は、手続きのために郵送等で必要書類のやり取りを行わなければならず、書類の書き方や郵送方法等の説明、さらには不備があった場合の訂正など、思った以上に手間がかかり、負担になることも多いです。
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オリックス銀行の相続手続きの代行を当事務所に依頼した場合
オリックス銀行の相続手続きについては、上記のようなつまずきポイントがあるため、ご自身で行おうとしたものの、やっぱり専門家に依頼することにした、という方も多いです。
当事務所では、面倒な相続手続きをまるごとおまかせできる「相続まるごとおまかせプラン」をはじめとした相続代行サービスを提供しているので、オリックス銀行の相続手続きについても代行が可能です。
オリックス銀行を含む金融機関の相続手続きを、当事務所にご依頼いただいた場合の主なメリットは以下のとおりです。
メリット1
死後に必要な100種類以上の手続きについて正確に把握しているため、お客様にどの手続きが必要かをご案内することが可能です。お客様の方でどのような手続きが必要かを一つずつ確認する必要はありません。
メリット2
金融機関とのやり取りは基本的に当事務所が行うため、お客様が連絡をしたり、窓口に行ったりする必要はありません。
メリット3
手続きのタイミング、必要書類、郵送対応の可否など、手続先ごとに異なる手続きの内容を正確に把握しているため、効率よく手続きを進めることができ、最短で完了させることが可能です。
メリット4
相続財産の種類や数が多い場合も、最大限効率よく調査を行うので、その後の遺産分割協議や相続税申告に余裕をもって対応することができます。
メリット5
公平な立場から、適切な遺産分割についてのアドバイス・サポートを行うので、わだかまりを残すことなく、円満な相続が実現できます。
メリット6
各相続人への連絡・説明や、必要書類の郵送手配なども当事務所が代行するため特定の方に負担が偏ることはありません。
メリット7
これまでにたくさんのお客様からご依頼をいただき、ご満足の声をいただいておりますので、安心しておまかせいただけます。
お客様の声はこちら
【ご自身で相続手続きを行った場合】
相続手続きが完了するまで、各所すべてに自分で連絡を取り続けなければならない
【当事務所の「相続まるごとおまかせプラン」をご依頼いただいた場合】
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面倒だけどやらなきゃダメ? 相続手続きを行う必要性・メリットとは?
オリックス銀行の預金の相続手続きや、その他の相続手続きを行うことを面倒に感じている方も多い多いかもしれません。
しかし、相続手続きを放置してしまうと、時間が経てば経つほど様々な問題が発生し、解決するのが難しくなります。逆に相続手続きを早期に行うメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。
1.相続人間のトラブルを防ぐことができる
亡くなった方の財産について、誰がどのような割合で取得するかをきちんと決め、遺産分割協議書を作っていたのに、その後の名義変更や解約手続きを放置していたせいで、後々相続人の間でトラブルになってしまったというケースは少なくありません。
例えば、必要書類の手配をめぐってトラブルになってしまうケースです。金融機関での相続手続きの際は、相続人の印鑑証明書は発行から6か月以内のものを求められます。期限を過ぎてしまったので取り直しをお願いしたところ、やっぱり気が変わったと言われ遺産分割のやり直しを主張されてしまった方や、そもそも連絡がつかなくなってしまった方も今までにいらっしゃいました。
また、2019年の民法改正によって、法定相続分を超える部分の取得については相続登記が対抗要件となったため(民法第899条の2)、他の相続人が事実と異なる登記を勝手に行ったとしても、そのことを知らない第三者には権利を主張できなくなってしまいました。相続登記を放置してしまうと、本来貰えるはずの権利を失ってしまう可能性があるということです。
これらのトラブルは、相続手続きを速やかに完了させることで、未然に防ぐことができます。
当事務所の相続の解決事例はこちら
2.借金等の債務を回避することができる
亡くなった方に借金などの債務がある場合、原則として相続人が引き継ぐことになります。マイナスの財産がプラスの財産を上回りそうな場合は、「相続放棄」や「限定承認」を行う事で借金等の支払い義務から逃れることができます。
【相続放棄】
被相続人のマイナスの財産もプラスの財産も全く受け継がないことをいいます。相続放棄するには、相続が開始した後に家庭裁判所での手続きが必要です。
【限定承認】
被相続人の債務額が不明の場合などに、相続財産の範囲で債務を精算したうえで、プラスの財産が残った場合のみ受け継ぐことをいいます。こちらも家庭裁判所での手続きが必要です。
上記のどちらかの方法によって債務の支払いを回避することができるのですが、両方とも家庭裁判所での手続きが必要な上、原則として亡くなってから3か月以内という厳しい期間の制限があるため、迅速に手続きを行わなくてはなりません。
相続放棄についてくわしくはこちら
3.相続財産を適切な時期に処分することができる
亡くなった方の財産は、手続きをしなければ被相続人の名義のままです。また、被相続人名義のままでは、基本的に財産を処分することはできません。
そのため、相続手続きを放置してしまうと、いざお金が必要になったときに預貯金を引き出せない、株式を現金化できない、不動産を売却できないなどの事態が起こり得ます。
特に株式等の証券や不動産については、売り時を逃してしまったせいで、何百万円、何千万円も損してしまったという事もあり得るので、相続発生後は速やかに名義変更等の手続きを行っておくべきです。
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オリックス銀行の相続手続きを含む相続手続きでお悩みの方は
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オリックス銀行の相続手続きの問い合わせ先
最後に、オリックス銀行の相続手続きをご自身で行う方のために、相続手続きに関する問い合わせ先をご案内します。
※当事務所はオリックス銀行の問い合わせ窓口ではありませんのでご注意ください。具体的な手続き方法や手続きの進捗状況などのお問い合わせにはお答えできません。ご用件のある方は直接金融機関へご連絡ください。
オリックス銀行の相続手続きについてくわしくはこちらのページ(オリックス銀行ホームページ|相続が発生した場合)をご覧いただき、直接金融機関にお問い合わせください。
■相続発生の連絡先
被相続人の取引内容に応じて下記番号にお問い合わせください。
※受付時間 9:00~17:00(土日祝、年末年始休み)
【預金、金銭信託、投資信託】
0120-145-094
【相続信託】
0120-094-313
【投資用不動産ローン・住宅ローン】
0120-094-256
【カードローン】
0120-890-698